伝統・文化・歴史を現代に表現する本物のテロワールを。
時代はグローバル資本主義から、ローカル価値主義へ。
取引の効率性だけがすべてを解決する時代が終わり、
資本合理性ではない価値が再評価される。
本物志向は単に質が高いというだけではなく、
その地域に綿々と受け継がれてきたかけがえのない文化
自然という遺産を育む活動であるかが問われる。
今こそ「本物を表現し世界へ伝える
北海道ガストロノミー」を普及させ、
この地域の美しい環境や文化を継承する人材を増やし、
持続可能な食産業の発展を実現させる。
<フランスパリにおける試食商談会開催>
日本人シェフブームの先駆者である中山豊光氏のレストランTOYO にて2022年3月に開催し、北海道の食の魅力の再発見×サスティナブルフードをテーマとした。試食商談会には、パリで活躍している現役フレンチのトップシェフを数多くお招きし、縄文時代から脈々と受け継がれているアイヌ文化から、寿司の起源の1つとも言われている和食のルーツを探り、進化した現在の北海道の郷土料理をコース仕立てでご用意した。参加者からの声として「学びがあった」「ストーリーが素晴らしい」「北海道の食と酒がうまい」など、大きな反響があった。当社ではこれまでの実績から現役シェフ、食品を専門に扱うバイヤーにも参加いただき、取引につながるイベントを企画することが可能となっている。
<マレーシアにおける試食商談会開催>
「クアラルンプール」で若者・女性に人気のカフェ「Mori Kohi」にて2023年1月、2月で開催し、北海道の食の魅力の再発見×最先端の冷凍技術をテーマにした。試食商談会には、マレーシアで活躍している現役シェフ、料理学校関係者、ディストリビューターを数多くお招きし、日本が誇る瞬間冷凍技術を用いた「うに、牡蠣、ほたて、いくら、蟹等」をご用意し、現地での課題の一つである鮮度保持・チルド配送の課題を解決する一つの方法として、瞬間冷凍した数多くのシーフードを持参。料理はコース仕立てでご用意し、参加者からの声としては「生と変わらない」「この鮮度なら冷凍で問題ない」「北海道の食と酒がうまい」など、大きな反響があった。当社ではこれまでの実績から現役シェフ、食品を専門に扱うバイヤーにも参加いただき、取引につながるイベントを企画することが可能となっている。